もしもし吉祥寺

羊を巡る冒険(上)を読み終えて、(下)に向かう前に

どうしても読んでおきたくなって、

よしもとばななの「もしもし下北沢」を読んでいた。

古本屋で感覚で掴んだもの。

 

そしたら、スルスルスルスル入ってきてしまって、途中で怖くなって

何度か意識的に本を閉じないと、ひたひたになりそうで、でも結局すぐに読み終えてしまった。

またすぐ読み返したくなるのだけど、いや、時間置いた方がいいよな…という感じ。共感する本にまた出逢えました。

そういや昔から本読むのが早くて(漫画も)周りからいつも奇妙な反応をされていましたわ…しかも読んでる最中に話しかけられても本気で何も聞こえない。

 

写真はそんな「もしもし下北沢」を

吉祥寺で読んでみた、の図。

モノオトのゆりえと久しぶりの談笑。

例えば、外に出て行った子供が、お家に帰ってきて

お母さん聴いて聴いてと、脈略もなく今日あった出来事を話す。

おもちゃ箱ヒックリ返すみたいに。

そのうちに、それについて、どう、感じたか、を

その身体が、自分の脳から声帯を通じて言葉にして、身体に跳ね返って、染み込んだりして、そうして、感情を知っていく。

そうして整理されていく。

それは子供だけに限らず、誰もがそうやって自分を知っていく

「人に話す」ということ。私はとても好きなことであり、大切にしていること。

 

久しぶりに会う友人や、時間の扉の開け閉めの場所に来た時のあの感覚。

ゆりえと話してるとそんなものを感じずにはいられなかったのでした。

 

大きな縛りから解かれた後の物語、

しっかり歩いていこうと思って。

 

別れた後の感覚が何とも言えなくて

ゆりえから「なんか安心した」とメールが来て、

あ、それか、と思った。

とても安心したのだ私は。ありがとう。

 

そんなモノオトとの共演は27日です。

レコ発企画ということで、私も盛大にお祝いしたいところ。

とても素敵な一夜になりますので、皆さん是非とも。

どうぞ吉祥寺へお越し下さい!お待ちしております。

 

 

…んで。

 

 

10月に向けての、あれやこれやそれや。

まだ秘密、モザイク加工で。

早く皆様にお見せしたい!(私は本気で一切何もしていませんが笑)

 

当日限定、数もそんなに多くはありませんが、お披露目があります。

また詳細は後にお知らせしますね!

すごい素敵なことになっております。(私は…応援と盛り上げ役をしています笑)

 

それでは〜