唄うことに意味づけはしないけど

今日は19歳アルバイト未経験の子のトレーニングでした。

(この時期だからか7、8人の新人さんが入ってきておられます。)

ということは、全部が初めて!ということですな。

予想以上に難航しました…。が、まぁそこら辺も私自身気を張らずに出来るようになりやした◎

何より、本気で初心に還る!基礎を徹底的に叩きこもうと想ったら、自分の基礎がしっかりしてないとお話になりません。

そんなわけで「勉強になります」と、何度か心の中で頭を下げました。笑

 

初めてのアルバイト、って、重要だよな、と私は想うので…

出来うる限りで教えられたらいいかな。

何より若いんだよー苦笑

 

そして、夜は新宿JAM。今回も熱かった。

気候も暑かったけどね。笑

気付けば半年という月日が経っていた。

 

1曲目終わって、2曲目、3曲目…と続く内に、

あれ?調子悪そうだな。とよぎった。少しずつそれは客席に浸透して、その空気でステージ側もどう受け止めるか、迷っているようだった。

そうしたらこっちも、どう受け止めようか迷ってしまって…

みたいな。

やっぱステージは深いなぁなんて考えてた。嘘が付けない。

たとえ調子が悪かったとしてはそれはそれでいいんだと想う。

そこでの、ベストっていうのが出せれば。

色んな波があるから、今きっと結構大きな波、かもしれないな、と彼らを見てそう想っていたら。

 

どうしたんだろ?って想った矢先に

Vo.が裏にはけた。メンバーが、それぞれに明るく、なんてことないMCで繋いでいた。

なんかあるなって、多分多くのヒトが気付いていたと想う。

そこには、本気さがちゃんとあったから。

その上での笑顔だって、伝わってきた。

 

戻ってきたVo.が

「本当は、ライブ全部終わってからみんなにまたねって言うつもりだったんだけど。

僕、声が出なくなってしまいました。原因も不明で、薬飲んでもダメです。

ライブ終わるまで、持たなかったですね…笑

情けないです

暫くライブお休みします。」

 

そういうことか。

そこからはぐるぐる色んなことを考えて、音に身を委ねていた。

みんなの顔を見て、泣きそうになった。

じゃぁまたね!って普通に終わった。それでいいと想った。

またこの人達はここに帰ってくるだろうなと自然に思えた。

 

企画バンドTheDawnが演奏している中

私の立ち位置からそのバンドメンバーの顔が良く見えた。

みんな横顔が綺麗だった。色んな想いがあるだろうな、と見つめてしまっていた。

お客さんの顔を見渡してみたら、みんなそれぞれ眼差しを光らせていた

ひろきのドラムを叩く姿を見て、何度もうなづいた。

 

その眼差しを、守ろう。

ちゃんとこの手でその足で、その心で。

守ってやろう。

願わくば、誰かと手を取って。

大切な仲間がいる。

 

そんな風に。

 

考えてみたら、私の調子の悪い時は(公私共に)

やはり唄っていない時なのは明白で。

それをそのせいにしたくなくて、結構あがいたりもする。

けど、やっぱり、唄ってないと、私自身がダメになるんだなって。

想ったりした。

私の為に、私は、唄うことをちゃんと選んでるのか、と。

 

ひろき、どうもねー。

また力を貰いました。

ぐったり疲れていたけれど、音楽の力でまた昇華される私の心身です◎

 

こうしてブログを書けているのもね。笑

 

それぞれの朝を迎える。

それぞれの春を迎える。

 

新しい扉はいつだって現れて。

それは本当に喜ばしいことなんだ。

敵は、まだここにいたいよ怖いよって言っている

弱気な自分自身。

 

新しい扉を、開いて。拓いて。

そんなことを考えながら帰ってきました。

思いがけず沢山のものを受け取ってしまいました。

どうもありがとう。

 

明日5時起きー!田中頑張れー!笑

それでは、3月もこうしてあっという間に過ぎていくのでしょうが。

あなたの巻いた小さな種が、花開きますように。

 

誰にも見られないように流した涙も。

一粒ポツンと落ちただけで、小さい波紋を作る。

広がって広がって、10年後でも、20年後でも。

たとえ100年後でも、地球の裏側だとしても。

その波紋が大きく大きく広がって、誰かの俯く足元に届くかも知れない。

無為な時間なんて、ほんとに何ひとつないんだね。

すごいな。

沢山のおめでとう、さようなら、また逢う日まで。

出逢えて良かった。

あ、バイト先の子が好きな

よつばと!という

漫画を初めて読んだ。

 

これがなかなかに面白く…

頭使わないからお勧めですよって言われて、

それ故に凄いわけ!

確かに頭ほんとに使わないんだけど、これ書いてる人凄いと想った。

大人視点と子供視点。

そして子供のことを本当に良く分かっていて。

なんていうんだろーなー。とりあえず読んでみて!笑

 

本も漫画も幼少期から大好きなもんで、読破のスピードは真面目に誰にも負ける気がしませぬ。