インターフェイスを買え

今日の昼休憩は腕まくりが必要で、季節はちゃんと巡っているんだなーと感じてた。

 

先日、半年ぶりに逢う人とランチをして、気付けば7時間喋り倒していた。

半年分を溯って話すとなるとね…笑

 

人と話すということは、自分とだけ話している内にずれていたり、こんがらがっていた糸をスッとほどいてくれたりする。

こうに違いない、こうだとしか思えない、自分とだけ対話している頭の中にそっと手を添えられて

違う角度から、出口の見えなかった道に一本の光の筋を差し込んでくれたりする。

いつだって、答えも真実も、自分の中にしか見つけることは出来ないけれど。

自分とだけ会話して、疲れてしまう前に、伝えるというエネルギーを少し残しておいてあげて、そっと手渡せるように。

必要としているところに、必要とする、その時に。

そういう時がきっと巡ってくる。

 

もっともっと真実は優しいものだよ、と教えて貰った。

私が思っている何十倍も、きっと。

もっともっと世界は優しいものだよ、と。

ウルエのあいさん、ナイスショット!

初めてエレキを弾くあいさんを見た。嬉しかった。

小さい身体を全部使って、全部から、全部から。

音楽を愛してる、そんなんがずっと迸ってた。

私は、嬉しかった。

 

マンホールでは、色んな涙を流してきた。

嬉しい涙、暖かい涙、悔しくて仕方なかった涙、言葉にできなかった涙、思い出したくない涙もあった。

でも。あの日、私は何も思い出してはいなかった。

ただ、自然に、そこにいた。

本当は、想像もしなかった未来に、いたのかも、と今振り返って想う。

ただ、自然にここで唄っていることが。

 

自分のライブが終わった後に、見たみんなの顔が。

すごかったんだ。

 

音に残す、聴いてほしい

聴きたいと願う人がいる

 

それだけで、私の中から、違う私が生まれてくるようだった。

 

あいさんが、

私の唄の歌詞を初めて聴いたのに覚えてくれて

「誰も言ってくれなかったんだよね!?誰にも聞けなかったんだよね!?」

と本当に嬉しそうな顔で、キャピキャピと伝えてくれた。

 

その時に、あ、私の気持ち、分かってくれる人がいるんだって、ホッとした。

沢山悩んで、答えなんて今も持ち合わせていないけど。

それでいいんだよ、って。

本当の意味で、私が私に、大丈夫だよって伝えられる日もそう遠くはないかもしれない。そう思った。

どうも、ありがとう。

 

あいさんの文章と出逢って、繋がって、今はこうしていることが不思議なくらいだけど。

3/11が近づいているの。

言葉が多い私だから、薄っぺらくなりそうで、あまりこのことについては触れないでおきたいのだけど。

 

2011/03/11

あの日までの日々、あの日からの日々、そして今。

これから。

 

2年が経つけれど、私はあの日一緒に唄おうとしていたおかもとひろみと、唄うことになりました。

気負いもせず、あ、やろうか!と即決まりました。

嬉しかった。裕美さんが唄おうかな、と零した時。

本当に嬉しかった。

遠くはない距離でこの2年間を私なりに見てきたつもりだから、嬉しかった。

 

気付けば1週間切っている。

けど、今の状態はとても心地いい。

 

ありがとうね。

あの日からの自分の心に、支えてくれた人達に。

私がどんなことになっても見守ってくれた人達に。

 

今も、傍で、伝え続けてくれる人達に。

私を受け入れ続けてくれる人達に。

 

私は、いつも、この私だけど。

他の誰にもなれないけど。

 

ありがとうね。